水の種類

アルカリイオン水と海洋深層水とバナジウム天然水の特徴を紹介

アルカリイオン水とは?

アルカリイオン水は、アルカリイオン整水器により人為的に水のアルカリ度を高めた飲料水のことです。水道水の蛇口に浄水器のフィルター機能を付けたり、出来上がったアルカリイオン水に微量の必須ミネラルを混入し、飲みやすくおいしい水と感じられる工夫がされています。

アルカリイオン整水器の原理は、水の電気分解でありマイナス極にアルカリ性の水、プラス極に酸性の水が生じます。この水は水槽の左右に分離され、アルカリ性の水と酸性の水を別々に取り出すことができるよう作られています。

浄水器としての機能だけなら納得がいきますが、所詮は水道水です。どんなに人工的に加工してもミネラル成分を含んだ天然水と比べると、劣るのではないでしょうか。メンテナンス代も掛かるため、むしろ天然水を購入した方がコストも安いでしょう。アルカリイオン水というと健康っぽく聞こえますが、家庭まで宅配してくれるウォーターサーバーを利用する方がおいしいし、健康にもいいし、経済的です。

海洋深層水とは?

海洋深層水とは、水深150~300メートル付近に溜まっている海水を汲み上げ人工的に真水に加工したもの。値段は数あるミネラルウォーター、天然水の中でも飛び抜けて高価格です。

海洋深層水の特徴は密度が高いので海面に上昇してくる事がなく、水温が低く1年を通じてほぼ一定と考えられています。それは数百年の歳月を掛けてゆっくり海流しています。200メートル程度の深海のため、海洋深層水には太陽光も届かず小型の甲殻類、毛顎類などの動物プランクトンやケイ藻類、藍藻類などの植物プランクトンの光合成が行なわれません。そのため無機塩がそのまま残っています。

大きな特徴として、排水などの環境汚染が深海まで及ばないので、いろいろな細菌や化学物質に汚染されない清浄な海水といえます。海洋深層水は魚介類の養殖、各種の栄養食品その他化粧品などに利用されています。

海水には3.5~3.8%程度の塩分が含まれています。ただし、海水中で食塩を形成しているわけではなく、ナトリウムイオンと塩素イオンに電離した形で存在しています。海水に溶け込んでいるミネラルは塩類が主体ですが、カルシウムやマグネシウムをはじめ70種類に及ぶ元素が含まれています。地球上には103種類の元素しかありませんのでいかに豊富なミネラルが含んでいるか分かると思います。

バナジウム天然水とは?

ミネラルウォーターのラベルに「バナジウム」、「バナジウム天然水」という言葉を見かけたことはありませんか?これは何なのでしょう?わざわざ表記するくらいだから身体にいいものなのでしょうか?

バナジウムは、希少なミネラル成分の一種です。しかし、カルシウムを含む数多くのミネラル成分に比べて存在は超微量。成分自体の存在は100年以上前から知られていたのですが、必須ミネラルとして認知され始めたのはここ数年のことです。突然に注目度が上昇したのは、糖尿病への効果が期待できると言われ始めたからでした。

糖尿病の治療にインスリンという薬を用いることは、すでに多くの方が知っていますよね。バナジウムは、このインスリンと同じ働きをすることやインスリンの邪魔をする遊離脂肪酸の分泌を抑制することから糖尿病治療での活躍が期待されているのです。

また、脂質の代謝をアップさせ血管内にコレステロールが溜まることへの予防が期待できることから、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などにもなりにくくすると考えられます。日本人の死因として高い順位を占める病気ですから回避したいものです。有害物質や毒素、老廃物の排出を助けてくれるのも嬉しいですね。

バナジウムは、貝や海藻、魚などの海産物や、乳製品、野菜などに含まれていますが、とても微量なので毎日十分な量を摂取するのは難しいところ。なんといっても気軽に飲める水に含まれているのも大きなメリットです。ただし、金属なので大量に摂取すると猛毒になります。と言っても天然水に含まれるものは微量なので何杯飲んでも問題ありません。

バランスよくバナジウムを摂取できるのがミネラルウォーターです。ペットボトルならば500mlが1本100円前後、2Lなら6本セット1,300円ほどで売られています。たくさん飲まれる方、ご家族で飲まれるなら天然水の飲料水を宅配してくれるウォーターサーバーを設置するといいでしょう。

バナジウムは加熱しても冷やしても壊れることはないので料理、お茶、コーヒーなどいろんな形で摂取できそうですね。